この世界と平行して存在する数多の「領域」と呼ばれる異次元。
その内の一つに於いて、ある種の神として崇め奉られる強大な何か…即ち、『争いと呼ばれる概念そのもの』が　この次元で活性化した姿。
有機生命・無機生命を問わず、生命が未知の何者かと出会ったときに喚起する、最も原始的で強力な意識
「他者を攻め、滅ぼし、駆逐する」　その意思の根源。
普遍的に遍く種族・次元・時間軸・観測者が居るのならば虚数の領域にさえ根幹として存在する「強大な無意識」で有るが故に、本来ならば決して顕在化することの無い存在のはずだが
あらゆる世界・人種・意思 そして『全ての命の源』が一つの惑星に集い、嘗て無い規模で争う事によってこの世界に形を成した。
■頭頂高:63.0m
総重量:-（概念存在の為、質量は「無い」とも「限りが無い」とも言える。）
特性：人間の想像から生まれた空想上の「神」や、闘争の上辺を飾り立てる「正義」「悪」「愛」その他諸々の移ろい易い意思とは異なり
「存在が別の存在と触れ合った時」から生じ続け、今も尚膨れ上がる『莫大なエネルギーそのもの』より受ける攻撃は、如何なる理論を用いても防ぎ切る事は不可能に近い。
また「概念」の下に「神とも呼ばれる何か」さえ含めたあらゆる物事が生ずる為に何者の攻撃も“理論上”は届かない。
唯一つ、『全ての命の源』の存在を除いて。

■と言うわけで、【セイリオス】最終形態になります。　一見ヤバイ設定に見えますが、『全ての命の源』が影響する戦場に於いて、
「死にたくない」と言う願い、「まだ終われない」と言う想い、「ただ、全ての命を護りたい」という強い意志による攻撃ならばダメージを与えられます。
勝利条件①：戦場の敵・味方が争いを止め、“共に在り続けること”の為に立ち向かう
勝利条件②：いずれかの陣営が『全ての命の源』を奪取し、大戦の終結を宣言する
■なんだか色々書きましたが、被害に目を瞑れば放って置いても戦争終結で消えてしまいます。　強いといえば常識の埒外に強い、しかし存在自体が全ての生命あるモノ達に依存しているが故に、敗れる為に生まれて来たモノでもあります。■企画元pixiv #1001301 »