可能であれば敵空母を拿捕曳航されたし、と言われてやってきた愛宕たち。
やはり拿捕曳航は不可能と判断し、秋雲と巻雲により砲撃・雷撃で処分した。
そして報告用の写真を撮ろうとしたが、真っ暗闇で撮れない。
「そういうことならこの秋雲に任せて！」
そう言って秋雲はスケッチブックを取り出すと燃え盛る空母ホーネットを写生しだした。
「暗くてよく見えないな……よっと、お、見えた見えた」
おもむろにサーチライトを取り出して細部を照らし確認する。
ホーネットは囮で近くに敵潜水艦が潜んでいるかもしれないのにサーチライトを点けたり消したり…
近くにいた巻雲には秋雲が何をしているのか意味が分からない。
慌てた巻雲は

「なにしてんの！？」（如何セシヤ）

という信号を秋雲に送ったシーン…。
史実を絵本にした同人誌シリーズソロモン編のをトリミングしてみました。