ライトノベル「狼と香辛料」に登場する賢狼ホロのAA。
AAのセリフ部分で原作通りなのは最後の「嘘をつく時、大事なのは～」のみであり、
その他の部分はハッセ(長谷川亮太)の名言「俺は嫌な思いしてないから」の改変である。
AA誕生の経緯であるが、まず2013年8月26日、2ch●ユーザ個人情報大量流出祭が発生。
流出した個人情報や書き込みログの中からラノベ作家・杉井光氏(代表作：神様のメモ帳)が見つかり、
杉井氏が同業者の橋本紡氏(代表作：半分の月がのぼる空)を匿名で誹謗中傷していた事が発覚、
杉井氏がこれを認め、謝罪する事となった。
その一方、以前より杉井氏と共謀して橋本氏を誹謗中傷していた疑惑が持たれていた
ラノベ作家・支倉凍砂氏(代表作：狼と香辛料)は、ブログで自分の関与を全面否定。
しかしこれに対し橋本氏が「支倉氏も当事者である」と批判、
支倉氏はブログのコメント欄を閉鎖し、ダンマリを決め込むこととなった。
この対応が火に油を注ぎ、毎度おなじみハッスルしすぎちゃった２ちゃんねらーによって
支倉氏の個人情報や黒歴史などが次々と暴かれる事態となった。