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Artist's commentary
水雷艇 第二十一号型
第21号型水雷艇は、明治27年に仏ノルマン社で竣工した第21号と、21号の図面をもとに国内建造した第24号の二隻からなります。同じノルマン型の第15号より大型になり、艇首魚雷発射管は艇内に装備されました。二隻は最新鋭水雷艇として日清戦争に参加しました。
2枚目は第15号型を含むノルマン型水雷艇の変遷みたいなものを描いてみました。日本海軍の番号名の艦艇に対する番号の振り方は水雷艇から潜水艦、駆逐艦に至るまで非常にわかりにくく、造船関係者は混乱しただろうと思われます。
日本海軍シリーズ
Acrylic painting 136×220mm