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Artist's commentary
その日の帰り、布都ちゃんと帰路についてると僕らを呼ぶ声が聞こえて
振り向くと妖夢さんが居た。「今日は珍しいですね。布都さんとご一緒ですか?」妖夢さんは僕らに聞く。うん、布都ちゃんに仕事を手伝って貰っていていてね。「うむ、いつまでもただの居候をしている訳にはいかぬからな。我も一緒に仕事させて欲しくてな」と布都ちゃんは言う。うん、助かったものだよ。と僕が言うと「ふふふ・・・」布都ちゃんはほっこりと微笑んだ。「そうですか。・・・私も、暇があればお手伝いしたいのですがね」と妖夢さんは困った様に微笑んだ。いや、流石に、それは申し訳ないよ。それに妖夢さんには本業があるのだし。「ええ、そうですね。困ったものです。」妖夢さんは食材が満載に詰め込まれた手提げ袋に眼を落して、ため息をついた。・・・
「あ~・・・、「」殿~・・・あの~・・・すまぬ・・・。我、その・・・」少し、3人で歩いた後、急に布都ちゃんが僕の顔を見て、もじもじしだした。どうしたの?と僕が布都ちゃんに聞くと「布都さん、向こう側にありますよ。」と妖夢さんは向かいにある厠を指差した。すると「すまぬ、妖夢殿」と布都ちゃんは妖夢さんに礼を言って、厠に向かった。あ、トイレだったのね・・・始めから、トイレと言えばいいのに。「「」さん、それは、気づいて上げて下さいよ。」と妖夢さんは言う。
ん?いつもは割とはっきり言ってくれるんだけど。「まぁ、確かに、いつも一緒に寝ていらっしゃるなら、恥らう程でもないのですけどね、何かあったんです?」とジト目で妖夢さんは言う。いや、手伝ってくれた事意外には特には・・・、あ、そういえば。僕は布都ちゃんがずっと一緒に居ていいかと言った事を思い出した。「ん・・・?なんです?」と妖夢さんは聞き返したけど。なんでもないよと僕は言った。「ふぅん・・・」と妖夢さんはまたジト目で僕を見る。な、なんですか?その疑う様な目は・・・?と聞くと妖夢さんは「・・いえ、今日の、布都さんが「」さんに接する目がいつもと違う気がしまして、もしかしたらなと思ったのですけど・・・。」ん?なんだい?「いえ、「」さんはいつも通りそうですから」と含みがあるように言い「いや、まぁいいんですけどね」と不機嫌そうに妖夢さんはため息をついた。「今の布都さんは、貴方しか、頼れる人が居ないでしょうから・・・」と妖夢さんは呟く。それ、どういう意味?と僕が聞き返すと、「それはですね・・・」と妖夢さんは言いかけわっふるわっふる